日本の一般旅券で短期の観光旅行に行く場合は、ビザの要否 → K-ETAの対象かどうか → 入国申告の要否 → 健康・税関申告の順に準備すると整理しやすくなります。到着後は入国審査、荷物の受け取り、税関などの手続きを進めます。
情報確認日: 2026-10-20
特に注意したいのは、K-ETAが免除でも、入国申告まで免除になるとは限らないことです。
1. 日本の旅券で観光する場合、ビザは必要ですか?
日本国外務省は、観光などを目的とした90日以内の短期滞在は無査証で入国可能と案内しています。一方、就労や90日を超える滞在などには、目的に合うビザの確認が必要です。
また、日本を含む対象国・地域へのK-ETAの一時免除は、2026年12月31日までと案内されています。日本に住んでいても別の国の旅券を使う方は、その国籍・旅券に対応する条件を確認してください。韓国国籍もある方は、韓国の旅券の取り扱いを別途確認する必要があります。外務省の韓国出入国情報
2027年以降の入国については、旅行前にその時点の制度を確認しましょう。K-ETAの申請を任意で行い、入国申告書の提出免除などの利便性を利用することもできますが、申請には手数料がかかります。K-ETA公式の免除延長案内(英語)
2. 電子入国申告書が必要かを確認する
次の表は、一般的なケースを整理したものです。
| 入国時の条件 | 入国申告の考え方 |
|---|---|
| 有効なK-ETAを利用して無査証入国する | 入国申告は免除 |
| K-ETAの一時免除を利用し、ほかの入国申告免除条件がない | 入国申告が必要 |
| 韓国の有効な外国人登録証などを持つ | 入国申告は免除 |
| ビザで入国し、韓国での外国人登録をまだしていない | 原則として申告対象。団体ビザなどの例外は別途確認 |
有効なK-ETAを持っていても、ビザを使って入国する場合は、ほかの免除条件がなければ電子入国申告が必要です。実際に使う書類に合わせて、公式サイトのナビゲーターで確認できます。韓国法務部の申告対象案内(英語)
3. 電子入国申告書はいつ、どこで提出しますか?
韓国の電子入国申告公式サイトから提出します。申告は無料で、日本語表示も利用できます。
提出時期は、公式FAQの例に合わせて韓国到着日を含む3日間、韓国時間基準で考えると分かりやすくなります。たとえば10月24日到着なら、10月22日・23日・24日が対応する提出日です。出発日ではなく韓国到着日を確認し、公式サイトに表示される申告可能な入国日とも照合してください。提出時期についての公式FAQ(英語)
入力前に準備するもの
- 実際に使う有効なパスポート
- 確認メールを受け取れるメールアドレス
- 韓国到着日と到着便名
- 韓国での滞在先住所・宿泊先情報
- 出国予定日などの旅程
旅券情報と旅行情報を入力し、内容を確認して送信します。発給番号や確認メールは、必要なときに確認できるよう保管しておきましょう。公式案内では、入国審査時に申告書の印刷物を必ず持参する必要はないとされています。予定が変わった場合は、入国審査前に公式サイトで照会・修正できます。電子入国申告の利用案内(英語)
事前に提出していなかった場合も、公式FAQでは到着後の入国審査前に入力できると案内されています。ただし、空港で宿泊先の住所を探したり通信を準備したりする負担を減らすため、提出可能な期間に済ませておくとよいでしょう。
4. 到着後は、検疫・入国審査・荷物・税関へ
仁川空港では、到着ターミナルの表示と係員の案内に従って進みます。
- 必要な健康申告・検疫の手続きを確認します。
- パスポートと必要な入国書類を準備し、入国審査へ進みます。
- 到着便の案内を見て、預け荷物を受け取ります。
- 税関や動植物検疫の対象があれば申告し、所定の手続きを終えて出口へ進みます。
自動化ゲートは利用条件があります。外国人旅行者が全員同じゲートを使えると思わず、現地の案内を確認してください。仁川空港の入国案内(韓国語)
Q-CODEは電子入国申告と別の手続きです
Q-CODEは、韓国疾病管理庁の健康・検疫情報の入力システムです。同庁は、重点検疫管理地域を訪問・滞在・経由した入国者や、検疫管理地域を訪問して発熱・せきなどの症状がある入国者等を対象として案内しています。
日本から出発する場合も、それ以前の滞在国や経由地を含めて対象かどうかを確認しましょう。現在の指定地域と条件は、疾病管理庁のQ-CODE案内(言語切替あり)で確認できます。

5. 食品・買い物・現金は税関でも確認する
一般的な旅行者の携帯品の基本免税枠は800米ドルです。韓国内の免税店で購入して韓国へ持ち込む品物も合算の対象になります。酒類・たばこ・香水には別枠と条件があり、免税店で買ったことだけで申告不要になるわけではありません。
また、入国時に携帯する支払手段が合計で1万米ドル相当を超える場合は、国籍にかかわらず申告が必要です。日本円などの外貨や韓国ウォンも確認対象です。
肉製品、果物、種などは、価格が免税枠内でも検疫や持ち込み制限があります。対象品を持っている場合は申告し、許可条件を確認してください。申告しただけで持ち込みが認められるとは限りません。韓国税関の入国時案内(韓国語)
電子入国申告、健康申告、税関申告はそれぞれ役割が異なります。判断しにくい品物がある場合は、到着ロビーへ出る前に担当窓口で確認しましょう。
6. 韓国から帰国するときの出国手順
最初に、予約した便の空港・ターミナル・運航航空会社を確認します。コードシェア便では、販売した航空会社の名前だけでターミナルを判断しないようにしましょう。
基本の流れは次のとおりです。
チェックイン・荷物預け → 必要な申告 → 保安検査 → 出国審査 → 搭乗口へ移動・搭乗
現物確認が必要な品物がある場合は、荷物を預ける前に担当窓口へ確認してください。チェックインの締切と搭乗口の締切は別々に確認し、買い物の前に搭乗口までの移動時間を確保しましょう。仁川空港の出国案内(韓国語)
韓国に住んでいて旅行後に再入国する方は、観光旅行の準備とは別に、在留期間・外国人登録証・再入国条件を確認してください。
実際の写真でチェックイン場所を確認する
仁川空港の公式チェックイン案内(実際のカウンター写真・韓国語)の「체크인 절차」を開くと、カウンターの写真と、カウンターへ行く → 航空券の発券 → 手荷物預けの流れを確認できます。
写真は設備の様子を知るための参考です。利用するカウンターは出発フロアのフライト案内モニター(FIDS)で便名から確認してください。写真のカウンターが自分の便を扱うとは限りません。手荷物の条件と締切時刻は航空会社の案内に従いましょう。
出発前の最終チェック
- 使用する国籍・旅券・渡航目的に合う条件を確認した
- K-ETA免除と入国申告免除を別々に確認した
- 電子入国申告の提出日を韓国到着日から確認した
- 宿泊先住所・便名・確認メールを取り出せる
- 健康申告、食品の検疫、税関申告を確認した
- 帰国便のターミナル、チェックイン締切、搭乗時刻を確認した
情報確認日:2026年10月20日。長期滞在や就労などは、韓国ビザポータルやHi Koreaで該当する手続きを確認してください。
入国審査・荷物の受け取り・税関を終えたら、宿泊先までの交通も確認しましょう。 仁川空港からソウルへ:鉄道・空港バス・タクシーの選び方

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